■建築基準法との関連■
家屋の耐震強度の目安となるのが、その家屋の建築年です。
1950年(昭和25年)に建築基準法が制定され、建築物に耐震設計が義務づけられました。
以後、建築基準法は幾度か改正され、その都度、耐震基準の改正が行われています。
建築基準法改正の経過と建築年を照らし合わせれば、家屋の耐震度をある程度見分けることができます。
1950年 建築基準法制定 全建築物に耐震設計が義務づけられる
1971年 建築基準法改正 耐震設計に「粘り」を持たせることが部分的に盛り込まれる
1981年 建築基準法改正 新耐震設計の導入
2000年 建築基準法改正 限界耐力計算導入 |